イモリとレオパのいる日常

イモリとレオパの飼育について綴っていきます

【レオパ】レオパの個性についての考察~我が家の3匹の観察を通して

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人間と同じようにレオパにも個性があるのか?

飼育者のブログやyoutubeなどを拝見していますと、どうも「ある」という結論に達するようです。

まだレオパを飼育し始めて4か月足らずですが、その期間を通しての観察から、私も「個性がある(個体差がある)」に1票を投じます!

 

まず、上の写真の「オレンジ」(モルフはタンジェリン、ベビーでお迎え)は、

・冒険好き

・好奇心旺盛なアクティブ派

・人が部屋にいてもケースの中をおかまいなしに動きまわる

・指を近づけると寄ってくる

・初めてケージ内で見るものには、登ってみる、舐めてみるなどの積極果敢な行動

・餌の食べ方もうまい

・餌が欲しいときは獰猛ともいえる食いつき、しかしいらないときは、はっきりと拒絶(わかりやすい!)

・物おじしない。ケースを移し替えてもすぐにシェルターに入らず、一周してどこからか脱出できないかをまず探索

・人に慣れる。目を合わせる!

<プチ解説>近づくと近寄ってきたり、遠くからでも目を合わせてくる。これ、本当なんです!さらに近づくと顔を上げたりして、はっきりとこちらを見ているのがわかります。

※お迎えのときの経緯などは下記の記事を参照してください

imorileopa.hatenadiary.jp

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次は「ホワイト」(モルフはスノーエクリプス)です。

オレンジと同じようにベビーでお迎えしています。

※下記の記事にお迎えのときのことなどを綴っています

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・黒目ということもあって顔が愛敬がある

・慎重派。でも飼育者の隙を見逃さず、脱走を試みる

・顔が小さい=口も小さいこともあって、餌の食べ方が下手。レオパドライ1本を下に落とさずに食べきることができない。それどころか、食いつく勢いばかりあるものだから、その勢いでドライを粉砕してしまい、余計に食べにくくなる

・人の姿を見るとシェルターに引きこもる(最近はそうでないときもあるので、次第に慣れるのか、慣れないのか・・・?)

 

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そして3匹目が「モモ」(モルフはマックスノーストライプ)です。

ヤングアダルトでお迎えしました。

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我が家で最初にお迎えしたレオパです。

初めてでしたので、ベビーは避けて、ヤングアダルトサイズにしました。

お迎え当初は毎日、餌を食べていたのですが、最近はヤングアダルトらしく毎日は食べなくなってきました。2日に1回くらいです。モモは食べるときは食べるので(食べっぷりもよく、レオパドライを加えたら、そのまま1本、一気のみ食べです)、1日おきくらいに給餌して、食べたいだけ与え、食べないときはひっこめてしまします。

あまり神経質にならないようにしています。

モモは、

・餌(レオパドライ)を食べるのが一番うまい

・食べっぷりがよい

・しかし人には慣れない。基本的に人が部屋にいるときはシェルターの中にいる

・お迎え前から人工餌で飼育されてきた

 

 

こんな感じです。

レオパお迎え前にいくら動画で予習していても、やはり自分で飼育してみないと、実証できません。まさに「百聞は一見にしかず」です。

上に書いたように、最初にお迎えしたモモは、一番長く我が家で飼育されていますが、なかなか慣れてくれません。それでもヤングアダルトのサイズでお迎えできたので、ベビーに比べ、安心して飼育することができました。

主に居住しているエリアは、冬はごく勘の地です。最高気温が氷点下という日もあります。

この環境で飼育スタートが12月ですから、外気温、室内温度、ケースの内外の温度などを勘案し、飼育環境を試行錯誤してきました。最初にお迎えしたのがもし、ベビーサイズだとしたら、体調を悪化させるような局面があったかも知れません。

 

モモの様子を見ながら、なんとか安定した温湿度を保てる環境をつくることができました。モモはもう少し慣れてくれたらな、という想いはありますが、これからも長い付き合いになるので、あえらずじっくりと付き合っていけたらと思います。

 

ベテラン飼育者やブリーダーの方のお話(といっても動画やブログを通じてですが)で「個体差がある」という言葉がしばしば出てくるのですが、我が家はたかだか3匹ではありますが、大きくうなづける部分です。

それゆえ、やはり飼育者がよくそれぞれの個体を観察し、その個体差を理解したうえで、飼育していくことの大切さを実感した次第です。