イモリとレオパのいる日常

イモリとレオパの飼育について綴っていきます

【レオパ】飼育個体①の紹介の続き

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上の写真はオレンジ(←これは我が家での愛称、モルフはタンジェリン)のお迎えを決めたショップで撮影してくれた写真です。どうもお迎え当日は、ケースへのセッティングや様子の観察に夢中になって、いつも写真を撮り忘れます。

店長さんが会計時に撮影してくれました。

 

前回の紹介でお話ししたように、このオレンジは、脱走した結果、尾切れとなってしまい、現在は再生尾が成長して、タンジェリンカラーに色づき始めています。

お迎えしてすぐに脱走されたので、最初に生えていた尻尾の写真がなく、これが唯一の写真です。

 

●前回記事はこちら↓です

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このレオパは10月下旬に韓国から輸入されたようで、繁殖も韓国です。お迎えしたとき=大晦日の時点では生後3か月くらいと思われますので、それから2か月弱がたちました。自切させてしまったので、ともかく栄養をつけさせることに注力し、毎日、レオパドライを与えています。

我が家の3匹の中では最も飼い主と目を合わせてくれるレオパです。ケースがちょうど、椅子に座ると私の目線の高さになるので、朝は、私が椅子に座って寒さよけのタオルを外してあげると、シェルターからひょこひょこ出てきてくれて、じっと見てくれたりするのです。

 

レオパドライもだいぶ、食べるのが上手になりました。端っこを加えて、少し反動をつけるような形で、どのような角度で加えても、うまいこと口の中に格納していきます。

レオパドライは日によって2~3本で、様子を見ながら与えています。フンも毎日、ほぼ同じところにしています。

 

ハンドリングにも3匹の中では、最もよく慣れてくれているように思います。

 

お店では冷凍コオロギ

このショップでは冷凍コオロギを与えていたそうです。

人工餌で飼育したい旨を話すと、「多分、食べてくれると思いますよ」と言ってくれ、「もしものために冷凍コオロギを少しお持ちになれば」とアドバイスしてくれました。

そこで、冷凍コオロギも一緒に購入しました(今のところ、レオパドライを継続して食べてくれているので、冷凍コオロギは与えたことはありません)。

 

このお店は若い女性店長さんと、年配の男性スタッフの方がいらっしゃり、その男性スタッフの方が、いろいろな個体を並べて見せてくれました。レオパは一度、飼育すると、10年以上ともいわれるお付き合いになるので(そこまでお付き合いできるように押世話するつもりですし、私も寄る年波に贖いつつ、元気でいなくては、と戒める毎日)、まるで新車購入のときのように慎重になってしまいました。最終的には、目が合ったとか、ピンときたとか、そうした感覚的、感性的なものでお迎えする個体を決めています。

 

爬虫類界で有名なショップや、犬猫や哺乳類メインで、爬虫類「も」置いているようなショップなどもいろいろ入ってみて店員の方と会話しましたが、皆さん総じて人工餌には否定的です。

 

「人工餌はね・・・最初は食べるけど、途中で飽きて食べなくなるから、あまりお勧めではないね」というスタンスのところが多いのです。人工餌で育てようとするのは邪道なのか・・・という気になってしまいます。

そうしたショップが多い中で、このオレンジをお迎えしたショップは、とても多様な飼い方を認めてくれる感じで、安心できました。

 

シェルターの中で脱皮している様子も一度だけ、見たことがありますが、後ろ脚の指先まで、口を使って器用に皮を脱いでいました。

 

心配していた尻尾もなんとか”さま”になってきて、オレンジ色が日ごとに強くなってきており、なにより嬉しいのは次第に太さも増してきている感じがすることです。

このまま順調にヤングアダルトになり、そして立派が成体に成長していく様子を見守りたいと思います。