【レオパ】脱皮と便秘の関係
自分用の備忘録のようなものです。
我が家のレオパは3匹いますが、脱皮を目撃したことがあるのは、写真のオレンジのみです。モルフ的にわかりやすいというのもありますが、ほかの2匹(いずれもマックスノー)は、その兆候もわかりません。
このオレンジだけは頭がなんとなく白くなってきたことでわかります。
通常は胴体、尻尾、頭の順に白くなると言われていますが、このオレンジの場合はまずは頭がなんとなく白くなります。そこから2日間くらいはあまり変化がないのですが、兆候が現れた翌日から3日目くらいに胴体と頭がすっかり白くなります。
再生尾のせいか、尻尾はあまり白くなりません。尻尾は脱皮しているのかどうか不明です。そもそも頭、胴体などと異なり、白くならないのです。
オレンジの脱皮間隔は3週間弱くらいです。
前回は、兆候が現れてから、脱皮完了までの間は、食欲がガクンと落ち、プチ拒食状態でした。
しかし今回は、食欲に関しては全く普段と変わらず、3匹の中で最も食欲旺盛でした。
食欲はそうなのですが、前回はプチ拒食気味でも、なぜか便通は毎日ありました。
ところが今回は、いつもどおり食べているのに5日間、フンをしませんでした。
このオレンジは、脱皮前になると比較的、行動に現れ、いつもより元気がなくなる感じになります。ですので様子をみつつ、脱皮が終わっても便秘が改善されないなら、温浴やレプラーぜを試そうと思っていました。
6日目の朝、ケージを見てみると、フンが2つ、ありました。これまでほぼ毎日、フンをしていたときは、小もあれば特大もありましたが、「2個」はありませんでした。
やはり脱皮が終わって、すっきりしたのでしょうか。
脱皮のスタート
脱皮のときは頭、というより鼻先から始まるようです。我が家では溶岩石をケージにいれていて、最初はそれに鼻先をこすりつけ、一皮目を剥いていました。イモリも脱皮するときに石を使いますが、我が家ではイモリウムにも溶岩石を投入しています。
鼻先がめくれると、次はケージの側面にこすりつけて、剥けていく部分を広げます。さらに観察すると、今度はシェルターの入り口の上部に頭をこするつけて、頭の皮を後方にずりさげます。ここまでくると前足が使えるようになるので前足で皮を押さえつけ、頭を大きく回して、頭より後方の首から胴体にかけての皮を剥いでいきます。
こうして脱いだ皮の部分が多くなると、頭を回転させて口に加え、頭を振って大きく剥がしにかかります。そして脱いだ皮は片っ端から食べていきます。
このあたりから、見られていることを意識し始めてくるので、そっとタオルをかけて、観察を終えます。最後に、四肢の先端まで観察して、脱皮不全がないことを確認します。
脱皮は午前中だった
うちのオレンジだけかもしれませんが、この脱皮は早い午前中、というか朝遅く、9時くらいから始まりました。これまでは、夜はまだ脱皮しておらず、翌朝、観察するとすでに脱皮が終わっていた、というケースでした。
今回のように朝遅くに脱皮したのは初めてでした。
そして前回はプチ拒食でしたが、数日間にわたり、排便がないのも初めてでした。
こうして記録をつけながら、これからの飼育にいかしていこうと思います。