イモリとレオパのいる日常

イモリとレオパの飼育について綴っていきます

【イモリ】【レオパ】持続するリサイクル霧吹き

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今日は飼育に必要なアイテムの紹介です。

因みに上の写真は我が家のホワイトちゃんです。私の自作のシェルターの上に載ってくれています。この子は鼻の突端付近に模様がなく、ツルんとしているのが特徴です。

エクリプスのフルアイなので、目は真っ黒です。

 

 

まずは下の写真をご覧ください。

 

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皆さん、この容器、元はなんの容器だったか、推測がつきますでしょうか。

特徴としては、1回レバーを引くだけで、とても細かい霧状のミストが2~3秒続くのです。もちろん、圧力をかけて噴霧する本格的な霧吹き(爬虫類ショップでは1200円以上くらいで販売)には及びませんが、少なくても通常の霧吹きを何度も噴射するよりも効率的です。

そして何よりも通常の霧吹きよりも水滴の大きさがさらに細かいのです。

 

では種明かしと参りましょう。

 

そうなんです、ファブリーズマイクロミストというトイレ用消臭剤なのです。

 

中身を使い切ったら、何度も水洗いして、できるだけきれいにします。

しかしさすが消臭剤だけあって、完全にもとの匂い(というか「香り」というべきでしょうか・・・)は消し去ることはできず、水を入れて噴霧した際も、元の香りは、ほのかに匂います。

これが生体に影響があるかどうかですが、我が家では1か月近く、3匹に使用していますが、特段の悪影響は見られないようです。

当初よりも次第に香りも薄らぎ、ほとんど気にならないレベルにまでなりました。

 

霧吹きは爬虫類飼育者にとってマストアイテムですよね。

 

ミストがマイクロなのはよいのですが、生体にケージについた水滴をなめさせようという向きには、ミストが細かすぎてレオパにとっては舐めづらいようです。

水滴を舐めたそうにしているときは、通常の霧吹きのノズルを少し回して、噴霧される水を霧状から少しまとまった水流にしてケージにあてたほうが、レオパにもはっきりとわかる水滴となります。

因みに、このノズルをずっと回していくと、最後は水鉄砲のようになり、飛距離はでますが、もはや「霧吹き」ではなくなります。

それでも、生体が脱皮中で、あえてケージの奥の壁面を濡らしたいときは、水鉄砲にして大き目の水滴を壁面につけるようにしています。

 

「こんなリサイクルの活用もある」というご紹介でした。